現金管理は、会社規模の大小にかかわらず経理業務のキホンです。
毎日、実際の現金有高と帳簿残高が一致することを確かめることで、売上や経費のもれがなくなります。
現金管理がきちんとできていれば、現金の動きに対する会計上の仕組みが構築出来ていることになり、社内の不正や誤りを発見・防止することができる社内体制ができていると言えます。
逆に現金管理がずさんだと、売上や経費の計上不備により正しい試算表の作成ができないため、正しい経営数値を確認することができません。
これが「経理は現金管理に始まって現金管理に終わる」と言われる所以です。
コロナ禍における非接触の生活様式もあり、近年では現金決済やATMでの振込決済のみならず、キャッシュレス決済やインターネットバンキング決済などを活用する企業が増えています。
経費の支払いや社内経費精算を口座引落しやインターネットバンキングを活用した銀行振込に変更することで、日々の業務が省略化され、経理ミスや現金紛失などを防止することができます。また、小売業や飲食店などレジを利用している企業がキャシュレス決済を導入することで、顧客との現金やり取りが減少し現金管理の手間を大幅に削減させることができます。
本当に大事なのは、自社にあった経理のルールを作成し、そのルールに基づいた処理と定期的なチェックを徹底することです。我が身、我が社を守る意味でもしっかりした経理ルールの徹底で日々の業務を効率的に行いたいものですね。
私共さいたまクラウド経理サポートセンターでは、御社にあった経理ルールの作成およびクラウド会計ソフトとの各種データ連携のご提案により経理業務の省略化をお手伝いすることができます。ご相談やお見積もりは無料ですので、お気軽にお問合せください。
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